ネット上で嘘のプロフィールや写真を使っているのが辛くなってきたときに

悩みやトラブルと対策

ネットでの人付き合いでは常に「盛る」ことが付きまとう。
インスタ映えなんて言葉が有名になっているように、
自分の充実している姿、かっこいい・きれいな姿を周りにアピールしたくなるのだ。

現実での繋がりのない関係だとそれは特に強くなりやすい。
極端な話、自分とはまったく別人の写真を使っても簡単にはバレないし、経歴や年齢も好きなように設定できる

実際にそうやって欲求を満たしている人々もたくさん、本当にたくさんいる(ネットに慣れてくるとかなりの精度でわかるようになってくるけど)。

ただそれも付き合いが深くなればなるほど設定に破綻が出てくる。
嘘を守るためには嘘をつき続けなくてはならない。時には無理がある内容だとしてもだ。

恋愛関係になれば当然深い会話もするし、実際に会うことも視野に入るようになる。
その時になって強く悩む。

「相手が好きなのは設定も写真も嘘の自分、存在しない人間のことを好きなんだ・・・」

 

現実繋がりの人間関係なら嘘は自動でセーブされる

 

ネット上では多少の嘘は皆ついているもの。

SNOWなどの画像加工アプリで自撮りを盛るのはごく一般的になっているし、
どこで何をしたという報告も自分が良く見えるように意識するのは普通のことだ。

企業や芸能人が良いイメージを作ろうとするように、
ネットを個人が発信する場所として使うのなら、自分を飾るのはごく自然な行動だ。
ほとんどの人はそれをわかったうえでネットを利用し、楽しんでいる。

そして現実での付き合いがある友人関係ならば、
いくら盛ったとしても現実の本人を知っている。
本人もそれをわかっているので無理のある嘘はつけないし、つかない。


程度を守っていれば「嘘をついて騙す」のではなく、あくまで化粧のような感覚で「盛る」ことができるのだ。

 

ネットのみの人間関係は嘘がつきやすく、エスカレートしやすい

それに対してネットのみでの付き合いだと無理のある設定にしないかぎり嘘はばれにくい。
そして写真もできる限り盛ったり、
もしくはイケメンやかわいい子の画像を見つけてきてそれを使うとすごくモテてしまう。

嘘の甘さに本人が酔ってしまいどんどんエスカレートしてしまうのだ。
そして気付いたときには戻れなくなっている。

「所詮ネットの付き合いだし楽しい思いができればそれでいい」

それも考え方の一つだろう。


だがもしその場所で表面だけでなく仲の良い繋がりができたり、誰かのことを本当に好きになったら・・・?

嘘は大きな足かせになって自分を縛り付けるようになる。

 

プロフィールに嘘をついている人についてどう思うかの反応

気持ちはわからなくもないけど嘘つきだってわかったらもう信用はできないかな

くま

恥ずかしい人だなって感じ。関わり持ちたくなくなる

嘘ついてまでそんなモテたいの?控えめに言って気持ち悪い

罪悪感無いのかな騙し続けてきて。うそつきとは付き合いたくない

自分も嘘ついてたことある。くせになっちゃうんだよね、かわいそう。同情するけど関わりたくない

小中学生なら許されるかもしれないけどいい年こいてやってたら完全アウトだな

 

自分の嘘に悩むようになったらどうすれば良いのか

 

カミングアウトはできるだけ早いほうがいい。
散々いろんな場所でも言われていることだが、
嘘はあとになればなるほど大きくなり言い出しづらくなっていくから。

嘘を守るための嘘、それを守るための嘘・・・と雪だるま式に大きくなりどんどん制御できなくなっていく

しかしただ早くしろと言われてもそれが簡単でないからこそ悩んでいることだろう。

あるていど楽に嘘だとカミングアウトできるテクニックを2つ紹介する。

 

深刻にならずに軽いノリにする(自分が軽いタイプのとき有効)

 

嘘を嘘だと告白するのに躊躇する大きな理由として

「自分がそのことについてコンプレックスを持っていることがバレる」

というのがある。

学歴、勤め先を偽っていれば社会的地位や経歴に、
年齢や容姿を偽っていれば外面に。

深刻に話せば話すほど相手もそれを強く意識し、あなたの本当の姿とのあいだに落差を感じてしまうだろう。

なのでここであえて軽いノリで

ああ、そういえばあれ嘘だよ、ごめんごめんw

なんとなくそういう設定にしてみてたw

などと話すようにする。

いいかげんなことを言う人だという印象は持たれるが嘘をつき続けるよりは100倍マシだし、それが気になるなら素の自分を受け入れてもらったあとにあらためて謝罪すればいい。

こんな場合に特に有効
●あまり積極的に大きな嘘をついていないとき
●自分がどちらかといえば軽いタイプなとき
●謝るのが苦手、抵抗が強いとき

 

ネットに警戒心があったのを理由にする(自分が真面目タイプのとき有効)

 

FaceBookの登場以降は実名や所属先をオープンにして活動するのも普通になってきてはいるが、
そもそも日本ではネットを匿名で利用する文化が強く根付いている。

 

ネットに危険なことが多いのは事実だし、
学校等でも個人を特定できる情報をネット上に出すなという教育がされている。
名前はもちろん住んでいる場所や性別までも隠している人々はまだまだ多い。

それを理由にして個人情報になるものを偽っていた、ということにするのだ。

この方法が強い理由として、
実際に個人情報を隠したり特定されないためにある程度の嘘をついている人たちがかなり多いことがある(特に古い時代からインターネットを利用している人)。

もちろん自分のついていた嘘は盛るための嘘だったはずなので、
「個人情報を隠すため」だけだったというのでは多少無理が出る。

そこは正直に「ちょっと都合よく盛っちゃって・・・」と謝ることで、
逆にメインの「身を守るため」という方に真実味が出るようになる…
というか真実に出来るので多少の身を切って謝る痛みに耐えられるという人にはこの方法はとてもおすすめ。

こんな場合に特に有効
●大きな嘘をついてしまっているとき
●自分が真面目タイプのとき
●ある程度なら正直に謝ることが可能なとき

 

まとめ

 

POINT●とにかく早く嘘をやめる。
●不真面目タイプ、嘘が小さい場合は軽いノリでカミングアウトする。
不足部分は受け入れてもらえたあとにフォローしていく。
●真面目タイプ、嘘が大きい場合はネットへの警戒心を理由にする。
しっかり謝ることも必要だが受け入れられやすい。
●もちろん両方行っても良いが嘘の上塗りにはならないように!
これから正直に付き合っていくための行為だというのを忘れずに。

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